遺言検索システム

更新日:2013/01/29

遺言者が遺言を作成しても、相続人が遺言があることを知らされていなかったり、遺言を作成したことは聞いているがどこで保管しているか知らなされていなかったりして、遺言がないものとして相続人間で遺産分割協議を行ってしまっては、せっかく残した遺言者の遺志を反映することができなくなってしまいます。

そういうときには、お近くの公証役場で、遺言の検索・照会をすることができます。但し、検索・照会できる遺言は、昭和64年1月1日以降に作成された、『公正証書遺言』に限られます。残念ながら、自筆証書遺言は、検索・照会することができません。

遺言の検索・照会をしたい相続人の方は、遺言者が死亡したことが記載された戸籍謄本(除籍謄本、死亡証明書など)、照会する方が遺言者の相続人であることを証する戸籍謄本、照会する方の身分証明書(運転免許証やパスポート)を用意し、お近くの公証役場で検索・照会の依頼をします。

そして、検索・照会の結果、遺言があることがわかった場合には、その公正証書遺言を保管している公証役場に、その公正証書遺言の謄本の申請をすれば、その公正証書遺言の謄本が渡されますので、遺言の内容を執行していくことができます。

便利なシステムですので、機会があればぜひ活用してみてください。

なお、遺言検索システムの利用の方法についての詳細は、お近くの公証役場でお問い合わせください。